絶対失敗しないゴルフ場の選び方!良いゴルフ場とはどんなコース?

※本サイトには広告が含まれています。 筆者の体験や経験をもとにプロモーションを行なっています。

日本にはたくさんのゴルフ場がありますので、どこへ行けばいいのか悩んでしまう方も多いと思います。

クチコミを信じて行ったみたゴルフ場が、思ったほど良いコースではなかったという方もいるかもしれません。

私は10年以上ゴルフ場スタッフとして勤務しておりました。

そんな私が、

  • これから自分のお気に入りのゴルフ場を見つけたい
  • あのゴルフ場はネットの評判は良かったけど、自分には合わなかった

というような方へ、失敗しないゴルフ場の選び方を紹介いたします!

目次

失敗しないゴルフ場の選び方とは

人によって「良いゴルフ場」というものは違います。

  • とにかく安くプレーしたい
  • コースメンテナンスが良いコースでプレーしたい
  • 混んでいるコースは嫌だ
  • 昼食が充実しているコースに行きたい など

失敗しないゴルフ場選びのコツは、自分にとって

  • どんなコースなら満足できるのか?
  • どんなコースならまた行きたいと思えるのか

を考えることです。

【評判の良いゴルフ場が、誰にとっても良いゴルフ場】とは限らないのです。

失敗しないゴルフ場とは、自分の求めている条件に合ったゴルフ場ということになります。


ゴルフ場に求めるものは?

では、ゴルフ場に求めるものとはどんなものがあるのでしょうか?

プレーヤーのゴルフ経歴や腕前などによって、ゴルフ場に求めるものは変わってきます。

そしてゴルフ場によっても売りにしているものは様々です。

自分の求めるものを売りにしているゴルフ場を見つけられれば、自然と満足度は上がってくるのです。

自分の力量などを考慮して、まずは自分が行きたいと思うゴルフ場はどういうコースなのかを考えてみましょう。

とにかく料金が安い

とにかく安くプレーしたい」という方は料金で見比べてみると良いと思います。

見分け方は各ゴルフ場のプレー料金を比べるだけですので、一番オーソドックスで簡単ですね!

初心者のうちはプレー料金の高さに敷居の高さを感じることがありますので、初めてゴルフ場に行く場合や練習のために何度も通いたいという方にはおすすめです。

一方、安さを売りにしているゴルフ場には、価格なりの理由があります。

人件費を抑えるためにコストカットしている部分があるのは否めません。

コースは基本フラット(平ら)で単調な造りが多く、コースメンテナンスに関してもあまり力を入れていない場合もあります。

コースメンテナンスに関しては、力を入れているゴルフ場と比べるとグリーンコンディションの違いがはっきりと分かります。

ゴルフ中級者・上級者には少し物足りないと感じるかもしれません。

ゴルフ場の経営でコストのかかる部分は、コースメンテナンス人件費です。

安いゴルフ場はこの部分をいかにカットするかで成り立っているということを理解した上で、コース選びをすると良いでしょう。

コースメンテナンスに力を入れている

逆に、コースメンテナンスに力を入れているゴルフ場も数多くあります。

特に会員制のゴルフ場(メンバーシップコース)などは、コースメンテナンスに力を入れることで、ゴルフ場自体の価値を高めることができます。

同じ条件でプレーをしたとしても、コンディションの良いコースと悪いコースでは、ショットの打ちやすさ・グリーンの転がり方がまるで変わってきますので、スコアへの影響もあります。

普段なら入るようなパット(パターショット)でも、グリーンが重かったり・雑草などで「転がり方に影響が出てしまうようなコースは嫌だ!」というような方にはおすすめなタイプです。

また、綺麗にメンテナンスされているゴルフ場は、接待ゴルフの場として利用することもおすすめです。

デメリットとしては、先程の逆でプレー料金が高い傾向にあることです。

そして、会員制のゴルフ場の場合は、そのコースの会員同伴でないとプレーできないというゴルフ場も多く存在します。

インターネット予約サイトなどにも出てくることが少なく、会員の知り合いなどにお願いするしかプレーする方法がないなどのデメリットもあります。

【元ゴルフ場スタッフからのアドバイス】

「会員制のゴルフ場でプレーがしたい!」という方におすすめの予約方法があります。

普段は予約ポータルサイトにも予約枠を出していないゴルフ場でも、閑散期(1月〜2月、7月〜8月)はお客さんが少なくなるため、会員紹介がなくてもプレーできるコースも実はあるんです!

閑散期は予約ポータルサイトをチェックしてみてください。

普段ネット予約を出していないゴルフ場が予約できたりすることも多いですよ!

筆者

実際、私の勤めていたゴルフ場はメンバーシップ制でしたが、閑散期はお客さんがビジターばかりの日も多かったです。

コスパが良い

「価格も抑えてそれなりに綺麗なコースでプレーしたい」という欲張りさんには、コスパ重視のゴルフ場を見つけると良いと思います。

ゴルフに慣れてくると、今度は少しコース管理の整ったゴルフ場に行ってみたくなるものです。

「かと言って会員の知り合いもいないし、価格の高すぎるコースには行けない」という方におすすめです。

感覚的に、このタイプのゴルフ場は一番多いタイプで人気のあるゴルフ場かと思います。

反面、数が多く選ぶ基準が難しいタイプのゴルフ場でもあります。

価格帯は、同じ地域では似たような料金設定になっていることが多いので、そのゴルフ場の特徴をよく見極めることが大切です。

  • コースメンテナンスが良いのか
  • 初心者も上級者も楽しめるコース設計なのか
  • スタッフ接客に定評があるのか
  • レストランのメニューに魅力があるのか
  • アクセスの条件が良いのか など

これらの総合的なバランスの良いゴルフ場を探してみると、行って良かったゴルフ場になるかと思います。

初心者向けのやさしいコース

コースデビューしたばかりの初心者の方におすすめしたいのが、初心者向けのやさしいコースです。

初心者向けコースの特徴
  • コースがフラット(平らな部分が多い)
  • フェアウェイが広い
  • コース距離が短め
  • ハザード類(バンカーや池など)があまりない
  • プレー料金が低価格寄り

上記のような条件を満たしているコースは、初心者の方でも安心してプレーすることが可能です!

デメリットは、コース戦略が比較的やさしい造りになっているコースが多いため、上級者の方には面白みが欠けるかもしれません。

同伴者の力量によって練習コースとして利用するのもありなタイプのコースです。

コース戦略が面白い

コース戦略は難しければ難しいほど燃える!」という上級者の強者にはおすすめのタイプです。

コースはフラットな部分が少なく、ピンまでの距離をただ打っていくだけでは攻略するのが難しいコースが多いです。

こういったゴルフ場では、戦略的に攻めるためにあえてティショットではドライバーを使わず、2打目が打ちやすい場所に1打目をピンポイントで落とすなどのテクニックと思考が必要になります。

狙った場所に思い通りの打球を打ち、ピンチな状況も楽しめるような中級者以上の方におすすめできるタイプのゴルフ場です。

しかし、こういったタイプのコースにも知らずにビギナーのゴルファーが来てしまう場合があります。

初心者が難しいコースでプレーをすると、大抵プレーに時間がかかってしまうでしょう。

前でプレーする組が初心者組の人たちだった場合、1日プレーの遅さにイライラしてしまうことも少なくありません。

これは自分ではどうしようもないことなので、ゴルフ場が遅延プレー組にきちんと注意を促してくれるコースなのか判断すると良いでしょう。

プレーに時間がかかる(流れが悪い)コースというのは、いつ行っても時間がかかることが多い傾向ですので、クチコミなどでそのゴルフ場にそういった苦情のクチコミが多くないか調べてみることをおすすめします。

キャディさんの評判が良い

ゴルフのプレースタイルにはキャディ付プレーセルフプレーがあります。

最近はセルフプレーが多くなりましたが、以前はキャディ付プレーがゴルフの基本スタイルでした。

昔からゴルフを嗜んでいる方には、「キャディ付でないと嫌だ」と言う方も多くいるかと思います。

また、会社の接待などでゴルフを利用する場合も、キャディさん付でのラウンドを前提にしている方もいるのではないでしょうか。

そんな方にはぜひ、キャディさんの評判の良いゴルフ場をおすすめします。

デメリットはプレー料金に「キャディフィ」がかかることで、料金が高くなることです。

キャディフィとはキャディさんに支払われる費用です。

セルフプレーの場合と比べると、ゴルフ場にもよりますが、大体2,000円〜4,000円程度高くなることが多いです。

しかし、キャディさんとはそのコースを熟知しているプロです。

クラブ運びなどはもちろん、残り距離やコース戦略・狙いどころのアドバイスなど、初めて訪れるコースでも安心してプレーできる頼もしい”助っ人”となってくれます。

個人的には、初心者の方こそキャディ付でのプレーをおすすめします!

自分のプレーを見られる恥ずかしさや緊張があるかもしれませんが、キャディさんはそんな初心者の方にこそ親身になってサポートしてくれますよ!

ゴルフ場の特徴を調べる

自分の求めるゴルフ場像が決まったら、実際にゴルフ場を探してみましょう。

どのゴルフ場がどんな特徴があるのかを調べるには2通りの調べ方があります。

ゴルフ場のホームページを見る

まずは気になるゴルフ場のホームページを見る方法です。

どういう地形を利用したゴルフ場なのか、どんなコース設計になっているのかなど、詳しいコース写真やクラブハウスの写真を見てみるのがおすすめです。

また、ゴルフ場独自のイベントなども開催されているかもしれません。

ホームページの情報は1番信頼できる内容になっていますので、ホームページのチェックはしておきましょう。

【元ゴルフ場スタッフからのアドバイス】

ホームページに「最新情報」や「スタッフブログ」などがあればチェックしてみてください。

期間限定の特別キャンペーンやイベント情報などが出ている場合があります。

お得な情報はホームページでしか見られないケースもよくありますのでおすすめです!

クチコミを見る

予約ポータルサイトなどで、実際にプレーした人のリアルな感想を読めるクチコミは最も参考になる情報です。

ホームページでは、自社ゴルフ場の特徴をより良い方向で情報掲載しています。

反面、そのコースの悪い部分はなかなか分からないという場合があります。

クチコミの情報は、実際にプレーしないと分からなかった率直な感想が、プレーヤー視点で書かれています。

これは自分の求めるコース条件を探す最善の手がかりになります。

注意点ですが、あくまでその人の価値観による感想ですから、100%信用できるというものではありません。

クチコミは個人の感想ですので、自分の求める条件に合っているかの判断は自分でする必要があります。

また、ポータルサイトによっては、プレーヤーの平均スコアが表示されているものもあります。

自分と同じくらいのスコアの人の評価を参考にすると失敗することは少なくなるかと思います。

自分と同伴者が楽しめるゴルフ場選びの参考にしてみてください。

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このブログを運営している人

ゴルフ場勤務歴13年・ゴルフ歴16年、平均スコア80台後半のゴルフ好きです。
得意なクラブは5番ウッド。
元キャディの妻とラウンドを楽しんでいます。

何年もスコア100の壁に苦しみましたが、プロのレッスンを受けてから1ヶ月で90台を達成しました。

多くの方がゴルフを楽しめるように役立つ情報を発信していきます。

使用クラブ:
ドライバー:テーラーメイド SIM2 MAX-D
フェアウェイウッド:キャロウェイ レガシーブラック(5W)
ユーティリティ:テーラーメイド ステルス(22°、25°)
アイアン:キャロウェイ X-FORGED 2013(5〜PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX4(50°,56°)、RTX ZIPCORE(58°)
パター:オデッセイ ホワイトホット(ピンタイプ)

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