- かっこいいジェットヘルメットが欲しい
- マッチ棒みたいな大きいヘルメットは嫌
こんなジェットヘルメットを探している方にぴったりの商品を紹介します。
私も愛用している【GREASER 60’PLAIN】というヘルメットです。
筆者は気に入りすぎて、色違いのものを2つ購入しています。
ジェットヘルメットとは「オープンフェイス」とも呼ばれ、その名の通り顔部分とアゴの部分が開いているタイプのヘルメットのことを言います。
フルフェイスタイプに比べ安全性は少し劣りますが、その分快適性はジェットヘルメットの方が上です。
【GREASER 60′ PLAIN】の良いところ
まずは、私が実際使用してみて”良いと思ったところ“を紹介します。
見た目がシンプルでどんなバイクにも合う
【ヘルメットが自分のバイクに合っているか】ということは、とても重要なポイントですよね。
このヘルメットはシンプルな見た目が売りです。
クラシックバイクやアメリカン・ストリート系など、様々なバイクに合うヘルメットです。
写真はアイボリー(ホワイト)ですが、他にもブラック・マットブラック・グレーのカラーがあります。
帽体が小さいため「マッチ棒」みたいにならない
ジェットヘルメットは顔が見える構造になっており、帽対の大きいものを被るととても頭でっかちになってしまい、「マッチ棒」のように見えてしまうことがあります。
これ、かなり不恰好なんですよね。
【GREASER 60’PLAIN】はとてもスリムな作りになっており、被った時の”頭でっかち感”は一切ありません。
せっかくかっこいいバイクに乗るなら、「ヘルメットのサイズ感にもこだわりたい!」という方にとてもおすすめできます。
どのサイズでも帽体の大きさは変わらない
スリムな作りと聞いて、「俺は頭が大きいからどうせ入らないよ・・」と思ったあなた!
こちらのヘルメットは大きいサイズを選んでもシェル(帽体)の大きさは変わらないんです。
これがこのヘルメットをおすすめする1番のポイントです。
サイズは【S・M・L】の3種類があります。
S(55〜56㎝)、M(57〜58㎝)、L(59〜60㎝)が目安サイズとなります。
※ちなみに私は頭サイズ58㎝ですが、中にインカムスピーカーを仕込んでいるためLサイズを使用して丁度良い感じです。
多くのヘルメットはサイズが大きくなるにつれて、シェル(帽対)も大きくなるものがほとんどなのですが、こちらのヘルメットは全サイズのシェルが同じです。
サイズの違いは中のスポンジの量で調節しています。
頭の大きさに合わせてサイズを選ぶと、頭でっかちになってしまうという方には是非試してみて欲しいです。
安全性は?公道で使用しても大丈夫なの?
スリムなヘルメットと聞くと気になるのが、安全面での信頼性。
- 安全性は?公道で使えるの?
- 万が一事故にあった時にヘルメットの強度は問題ないの?
と心配になる方もいるかもしれません。
こちらのヘルメットは【SG規格】適合商品ですので安心して使うことができます。
簡単に言うと、製品安全協会などの信頼のおける機関が厳しく審査し、製品の安全性を保証する規格です。
この規格を通過した製品にはSGマークのラベルが貼られています。
価格も2021年9月現在では約15,000円ほどとなっていますので、ヘルメットとしてはかなりお手頃価格で販売されています。
「初めてヘルメットを買いたい」と言う方にもおすすめです。
専用のシールド(別売り)がある
こちらのヘルメットには専用シールドが別売りで販売されています。
汎用のシールドも多くありますが、取り付けの際に合わなかったり、イメージと違ってしまったりすることも少なくありません。
やはり専用品の方が安心して使用できると思います。
シールドカラーは以下の3色で展開されています。
- クリア
- フラッシュミラー
- グラデーションライトスモーク
フラッシュミラーやグラデーションライトスモークは私も使用していますが、日中の日差しから目を保護してくれますし、夜間の走行で前方が見えないようなこともないのでおすすめです。
用途に合わせて使用するのが良いでしょう。
【GREASER 60′ PLAIN】の注意すべきところ
ここからは【GREASER 60’PLAIN】のデメリットの部分を紹介します。
実店舗が少なく試着・フィッティングなどができない
こちらのヘルメットは「グリーシーキッズ」さんというお店が販売していますが、有名なバイクショップなどではほとんど取り扱っていないので、大抵の場合はネットショップでの購入になります。
そのため、サイズ合わせや試着ができないということはデメリットになるかもしれません。
お店によっては取り寄せてもらえるかもしれませんので、気になる方は問い合わせてみましょう。
あご紐が Dリング
ヘルメットのあご紐部分が「Dリング」方式になっていますので、これが面倒に感じる方はデメリットになるでしょう。
一般的なヘルメットはラチェット式やプッシュ型の「ワンタッチ」で留め外しができるものが多いです。
ワンタッチタイプに慣れている方は、この「Dリング」タイプを敬遠してしまう人もいるかもしれません。
ですが、Dリングタイプのあご紐は使っていくうちに慣れます。
私も最初は苦手だったんですが、1ヶ月も使っていれば問題なく使用できますよ。
もしどうしてもDリングが嫌だと言う方は、簡単にワンタッチタイプに変更できるパーツも売られていますので、そちらも検討してみてください。
インカムなどを仕込むスペースが少ない
シェル(帽体)がスリムなため、やはり中のスペースはかなり狭くなっています。
インカムやスピーカーを仕込むには、サイズがギリギリだと難しいかもしれません。
私は最初からインカムを取り付ける予定でしたので、あえてワンサイズ大きいサイズを選択しました。
結果、耳の部分にスピーカーを入れても痛くならずに乗れています。
インカムを取り付ける予定の方は、サイズはワンサイズ大きめを選ぶと丁度良いと思います。
まとめ
紹介した【GREASER 60’PLAIN】というジェットヘルメットは、以下のような人にとてもおすすめ。
- スリムなジェットヘルメットが欲しい
- 頭が大きくてもマッチ棒みたいにならないものが欲しい
- 安全性に信頼がおけるものが良い
- シンプルな見た目・お手頃な価格のものが欲しい
- 専用のシールドも欲しい
かっこいいヘルメットを被って、安全にバイクライフを楽しみましょう!