ゴルフが上手くなりたい!上達しやすい人の特徴と練習方法

※本サイトには広告が含まれています。 筆者の体験や経験をもとにプロモーションを行なっています。

ゴルフを始めてから、上達するまでのスピードには個人差があります。

会員制のゴルフ場に長年勤めていると、メンバーさんの中にも上達が早い人とそうでない人がいるのがよく分かりますし、どんな人が上達が早いのかも見えてきます。

では、どんな人がゴルフの上達が早いのでしょうか?

上達の早い人の特徴と、上達するためのおすすめ練習方法を紹介いたします。

この記事を読んで分かる内容

  • 早く上達したいけど、何を練習したら良いのか分からない
  • どんな方法で練習すれば効率が良いのか知りたい
  • プロのレッスンは本当に効果あるの?
  • 50代・60代でも上達できる?
目次

“練習する”ということは必須!

ゴルフ 練習

大前提として、練習するということ意外に上達する手はありません。

どれだけゴルフのテクニック本や動画を見て知識を得ても、そのテクニックを身につけるためには、実際に打って自分の体に染み込ませなくては意味がないからです。

テクニックやノウハウをインプットしたら、実際に打ってアウトプットしてみることが必要不可欠となります。

とは言っても、ただ闇雲に打ち続ければいいというものでもありません。

メンバーさんの中にも初心者の方もたくさんいますが、その中でも上達の早い人は練習内容に違いが見られます。


自分のショットの得意・苦手を理解する

ゴルフ 練習

ゴルフ経験のある方は、自分の得意ショット苦手ショットがある程度見えてくると思います。

例えば、

  • ドライバーは得意だけど、パターが苦手
  • アイアンのフルショットは得意だけど、100ヤード以内のアプローチは苦手 など

自分の弱点を見つけ、そこを克服していくことが上達への近道です。

つまり、得意なショットばかり練習していても苦手部分を疎かにしていては、あまりスコアアップは期待できないということです。

ゴルフはドライバーの豪快なショットも、繊細なアプローチショットも、同じ1打にカウントされます。

飛距離の出るショットだけ上手くても、アプローチやパターで毎回ミスをしていると好スコアには繋がらないのです。

上達するための練習方法

ではどうすればゴルフの上達を早められるのか。

多くのゴルファーを見てきて、上達の早い人と遅い人の練習方法の違いを紹介していきます。

筆者

筆者自身がゴルフ初心者の頃に、元ゴルフ研修生から教わった内容を踏まえて解説します。

練習場では満振りしない

打ちっぱなしなどの練習場で練習する方法は、最もポピュラーな練習方法です。

初心者の場合、まずは練習場で打ちっぱなしの練習をするところから入る方がほとんどでしょう。

ビギナーがやってしまいがちなことに、全球フルショットで練習していることが挙げられます。

打ちっぱなしでの練習では、フルショット(満振り)での練習はあまりおすすめできません。

飛ばしたい気持ちはとてもよく分かりますが、練習場でも実際のコースでショットするつもりで打つことを意識することが大切です。

つまり、飛ばすことよりも、80パーセントくらいの力で、どのクラブでどこに球を落としたいのかを意識しながらショットの練習をするということです。

実際のコースでプレーする時に、毎回フルショットで打つという機会は少ないはずです。

「残り何ヤードだからこのクラブを使おう」という選択は、普段の自分の自然な飛距離を把握できていないと難しくなります。

コースで実際に打ってみる

実際のコースでのプレーが何よりも練習になる」という話を聞いたことがある方も多いと思いますが、まさにその通りです!

練習場で本番のつもりで打つことが大事と言っても、やはり練習場の真っ平らな人工芝とコースの起伏のある芝の上では、ショットの姿勢や感覚、スイング法に違いが出てきます。

筆者

実際のコースには起伏があり、たいらな部分の方が少ないです。

「練習場では上手く打てていたのに、コースに出たら全く打てなかった」という人は、ぜひ練習だと思ってコースでのプレー回数を増やしてみましょう。

高級コースである必要はありません。

低価格帯のコースでも十分練習になります。

ゴルフはそもそも自然の地形を生かして楽しむスポーツです。

その場の状況やライを見極め、適正なショットが打てるようになるには、コースでのラウンドプレーが何よりも上達の近道になると言えるでしょう。

ゴルフ場の練習場(アプローチ・パター)を活用する

ゴルフは「飛ばす能力」よりも、狙った距離を正確に打つ技術の方が大事です。

アプローチ・パターが上達するとスコアが劇的に伸びてきます。

コースによっては打ちっぱなし練習場の他に、アプローチ専用の練習場やパッティンググリーン練習場が併設されています。

プレー前はもちろん、時間があればプレー後に少し練習することも可能ですのでぜひ利用してください。

アプローチ練習やパター練習は、基本的に自分の球を使って練習する場合が多いので、実質無料で練習できることになります。

それに、ゴルフ場の練習場は、コースと同じくきちんとメンテナンスされているゴルフ場が多いので、実際のコースに近い状況での練習が可能です。

プレー後の反省も兼ねて、コースで上手くいかなかったアプローチショットなどを復習しておくと、より上達が早くなるでしょう。

注意点として、これらの練習場は利用できる時間帯が決まっている場合がありますので、ゴルフ場のスタッフに何時まで利用できるか確認してみましょう。


上達が早い人の特徴

ゴルフの上達が早い人にはいくつかの特徴や共通点があります。

実際に何人ものゴルファーを見てきて、私が感じた上達する人の特徴を紹介いたします。

練習量・ラウンド回数が多い

これは当然かもしれませんが、練習量とプレー回数が多い人は自然とスコアも伸びる人が多いです。

コースの地形によっては、ある時は右足下り、ある時はつま先上がりのような状況で臨機応変にショットやスイングを調整する必要があります。

練習場で基礎的なショットを学び、コースでは状況に応じた適正なショットを応用することが、上達する上で欠かせないことです。

また、状況によって使うクラブをアイアンにしたり、フェアウェイウッドにしたりする判断は、コース内でないとなかなか身につきません。

同じコースでも、ラウンド毎に打つ場所・打つ状況(ライ)は変わりますので、経験が多いほどあらゆる場面で対応することが可能になってきます。

雨でもプレーする

雨の日は多くの人がプレーを敬遠すると思います。

しかし、ゴルフの上手い人は少しの雨くらいではキャンセルをしません。

ゴルフを好きという気持ちが強いこともありますが、ゴルフ上級者の人は雨の中でもゴルフを楽しめる人が多いです。

また、雨の日はコースの芝や土が濡れた状態でプレーすることになります。

濡れたコースでのショットは、いつもより飛距離が落ちることも多くなったり、ラフからのショットが普段より難しくなったりします。

雨の日ならではのクラブ選びやショット方法を習得するには、雨のプレーを経験していないと難しいのです。

自分に合ったクラブを使用している

今使っているクラブが、自分に合っているものなのか見直してみることも上達するためには大事なことです。

クラブのメーカーやモデルもそうですが、そもそもシャフトが硬すぎたり、柔らかすぎたりして、自分に合っていない場合、自分の力を十分に引き出せていない可能性があるからです。

クラブは高ければ良いというわけではありませんので、自分のヘッドスピードなどを測ってみたり、ショップで自分の体格や力量に合わせたクラブ選びを相談してみることもおすすめです。

また、グリップが摩耗しているのであれば、新しいものに交換してみることもおすすめです。

せっかく良いクラブを手にしても、グリップがツルツルだと効果は半減してしまいます。

一度に全てのクラブのグリップ交換をするとかなりの金額になりますので、自分のよく使うクラブを優先的に交換することをおすすめします。

筆者

実際、私はパターのグリップを交換したら劇的にカップインする確率が上がりましたよ!

レッスンプロの指導を受けている

手っ取り早く上達をしたいという場合は、お金はかかりますが、プロのレッスンを受けるということが最も確実で最短で上達できます。

私が見てきた中では、実際にレッスンを受けた人はほとんどの人がスコアの向上に成功しています。

上級者の人に指導を受けて上達する人も確かにいますが、やはりプロはその道を極めた人ですから、初心者から上級者まで的確にアドバイスを貰うことが可能です。

多くのレッスンプロは、受講生のクセや特徴・体の使い方を見て、自分に合ったスイング方法などを教えてくれます。

教科書のように、「クラブはこう持って、バックスイングはここまでで・・」というような教え方ではなく、その人にとって無理なく打てて、尚且つクリーンに球を打てる方法を指導してくれますので、「今からスイング修正なんてできるのだろうか」と思っている方でも安心しておすすめできます!

競技・コンペに積極的に参加している

仲間内でのプライベートゴルフだけではなく、競技やコンペに積極的に参加している人も上達が早い傾向にあります。

特に競技は試合ですので、多くのライバルがいる緊張感の中で自分の実力を発揮しなければなりません。

参加した人だけが味わえるとても価値ある経験になりますので、これも上達できるポイントです。

また、競技やコンペは基本的に知らない人と一緒にラウンドすることが多くなります。

気心の知れた仲間とのラウンドとは違う雰囲気でのプレーは、とても刺激的だと思いますし、良い緊張感は集中してプレーするには必要なことだと思います。

メンバーコースなら、研修会に入会している

会員制のメンバーコースには、【研修会】という組織があるコースも多いです。

研修会とは

会員同士で集い、ゴルフの上達やマナーなどを学びあい、高め合うことを目的として作られた組織です。

定期的にレッスン会を開いたり、一緒にラウンド・練習会を開催したりしています。

今後ゴルフの腕前だけではなく、知識やマナーも学んでいきたいという人は入会を検討してみるのもおすすめできます。

クラブ競技などで毎回上位に入る人は、この研修会に所属している人が多いのも事実です。

50代・60代でも上達できる?

長年ゴルフをやってきて、「今さら上達なんてできるのか?スイング改善なんてできない」と思う方もいるかも知れませんが、そんなことは全くありません。

むしろ、上達を目指してレッスンを受けたり、練習場で遅くまで練習している人の大半は40代〜60代の方が多いです。

そして努力している人は、そのほとんどが何らかの効果を実感できています!

プロのレッスンを受けている人は多くが50代・60代の人が中心です。

そして「年齢に関係なく上達は可能だ」と言うプロも多いです。

上達に早いも遅いもないのは、全てのことに共通して言えることだと思いますが、ゴルフも全く同じことが言えるのです。

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このブログを運営している人

ゴルフ場勤務歴13年・ゴルフ歴16年、平均スコア80台後半のゴルフ好きです。
得意なクラブは5番ウッド。
元キャディの妻とラウンドを楽しんでいます。

何年もスコア100の壁に苦しみましたが、プロのレッスンを受けてから1ヶ月で90台を達成しました。

多くの方がゴルフを楽しめるように役立つ情報を発信していきます。

使用クラブ:
ドライバー:テーラーメイド SIM2 MAX-D
フェアウェイウッド:キャロウェイ レガシーブラック(5W)
ユーティリティ:テーラーメイド ステルス(22°、25°)
アイアン:キャロウェイ X-FORGED 2013(5〜PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX4(50°,56°)、RTX ZIPCORE(58°)
パター:オデッセイ ホワイトホット(ピンタイプ)

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